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団塊の世代の堺屋太一さん死去!人生の名言!大阪万博を見て欲しかった!

「団塊の世代」の名付け親であり、経済企画庁(現内閣府)長官を務めた作家で経済評論家の堺屋太一(さかいや・たいち、本名・池口小太郎=いけぐち・こたろう)さんが8日午後8時19分、多臓器不全のため都内の病院で死去した。

堺屋太一さんの経歴

東大卒業後の1960年に通産省に入省。78年に通産省を退官。98年から2000年までは民間人閣僚として経済企画庁長官に入閣。第2次安倍晋三内閣では内閣官房参与に就任した。

在職中の75年には「油断!」で作家デビューし、第1次ベビーブーム世代を「団塊の世代」と名付けた76年の同名小説はベストセラーに。著書が82年の「峠の群像」、96年の「秀吉」と2度、NHK大河ドラマの原作となるなど、歴史小説も数多く手掛けた。通商産業省(現経済産業省)では、1970年の大阪万博の企画などを担当。

多彩な活躍の中でも、とりわけ目立ったのは「万博」への熱意だ。日本初の国際博覧会となった70年の大阪万博の企画を担当。その後、出向した沖縄開発庁(現内閣府)では、75~76年開催の沖縄海洋博にも関わることに。05年の愛知万博(愛・地球博)では最高顧問に就任するなど、「未来」を予見できる博覧会の開催に尽力を続けた。

時代を読み解き、将来を見据える洞察力の持ち主であると同時に、歴史にも造詣の深い。

主な著書に『油断!』 『団塊の世代』 『峠の群像』 『知価革命』 『世界を創った男チンギス・ハン(上・中・下)/』 『豊臣秀長 ある補佐役の生涯』 『歴史の使い方/』 『日本を創った12人 日本の独自性はいつ、誰が、いかにして創ったのか』 『人を呼ぶ法則』 『歴史からの発想 停滞と拘束からいかに脱するか』『平成三十年(上・下)/』 『巨いなる企て』 『東大講義録文明を解くシリーズ』 『緊急提言日本を救う道』 『こんな日本に誰がした 日本の危機と希望』 『巨富への道 創業の極意を探る』 『東京タワーが見た日本 1958-2008』『凄い時代 勝負は二〇一一年』 『団塊の世代「黄金の十年」が始まる』など多数

 

 

作家デビュー作 小説「油断」

中東からの石油輸入が制限されるようになった時に、日本はどのような状況下に置かれるのかを書いたシミュレーション小説である。

1973年に小説の第一稿は書き上げられていたが、現実世界で本物のオイルショックが発生したため、不安を助長させないために出版を見送った。

石油危機が落ち着いた1975年に、第一稿に若干の修正をして出版されました。

オイルショックの時には、トイレットペーパーや洗剤など、原油価格と直接関係のない物資の買占め騒動がテレビでよく見られました。

紙資源の不足から紙資源の不足から、週刊誌や漫画雑誌の頁数が軒並み削減され、小冊子程度の枚数となる。書籍では文字を小さくかつ頁内に多く収めるために行数が増やされるなどが行われました。

代表作 近未来小説 「団塊の世代」

 

日本では1947年から51年までに生まれた人口が異常に多い。
5年間で1253万人にも上る――。
「団塊の世代」は、電機、自動車、銀行、官庁の4話構成で、戦後生まれの団塊の世代が人員整理や権力闘争などの荒波にもまれる様が描かれている。
4話構成の最終話は2000年ごろの日本が舞台。
経済は停滞し、老人世代と現役世代の亀裂も生じつつあり、「日本民族の春と夏は短かった」「今は民族の秋」と登場人物が語る。
人口減という未来予測が、今は大変な少子高齢社会。
年金など社会保障の費用が膨らんで、若い世代の負担になっている。
地方の衰退も深刻です。

一人ひとりの「知的自己満足」が力に

日本は以前は就職してお金をためてから結婚し、小さな住宅を買う、という生き方が普通になった。でも、昭和時代の終わりから経済は失速し、低成長に。若い人たちは車やブランド品をもう欲しがらない。未来への不安があるから夢も抱きにくい。

日本を作り直すのは、東京五輪後の2020年代の仕事です。

団塊の世代は70歳代後半に突入していく。
問題は、その後。荒涼たる日本が残るのか。それとも新しい楽しみが生まれるのか。

若い世代は、自分が何が好きなのかを一人ひとり考え、それを実行してほしいですね。世間から笑われたり、そんなの無駄やと言われてもいい。高度成長期は一人ひとりが経済成長し、その蓄積が高度成長になったように。今度は一人ひとりが「好きなこと」をやる。

その蓄積が日本全体で大きな創造になる。
知恵が価値を生み出す「知価革命」と呼んでいます。

知的な営みに自己満足を得る。けっこう自信が必要です。

自分がやっていることが人のため、世のためにもなる、ええことやと思わないといけないからってインタビューでお答えになっています。

堺屋太一の名言 一覧

人生について

好きなことを
見つけることこそ
人生で一番の仕事である。

好きなことをやらないと
必ず後悔しますよ。

幸せ・癒しについて

幸せというのは
環境と希望の一致です。