マツコの知らない世界で銀座のビル屋上の養蜂場が放映されました。
高級なイメージのある銀座のビル屋上で養蜂をしています。
銀座ミツバチプロジェクト理事長の田中さんは銀座に空いている土地はほとんど無いけれど、空いているビルの屋上はたくさんあり何かできないかと考えました。
そこで、自然がないイメージの銀座の活性化と環境の街にしようという目的で銀座ミツバチプロジェクトが発足していきました。
ヤンマー本社ビルやローカル空港の石見空港でも養蜂場がありますのでご紹介していきます。
Contents
銀座ビル屋上の養蜂場
2006年春、銀座の周辺で働く有志たちが集まり、ビル屋上でミツバチを飼う銀座ミツバチプロジェクトがスタートしました。
養蜂を通して、都市と自然環境との共生を目指しています。
最初は蜂が人を刺すから危ないんのではないかと懸念されました。
しかし、ミツバチは大人しいので、人間がよほど驚かさないかぎり大人しいです。
今は銀座のビル三ヶ所で取れる蜂蜜は1トンです。
引用:NPO蜂蜜プロジェクト
理事長の田中淳夫さんの本を紹介します。
なぜ、都会の銀座でミツバチが育ったのでしょうか!?
ミツバチは大変農薬に弱く、環境指標微生物と言われています。
日本国内の多くの農地では農薬が使われ、ミツバチたちが生息しにくい状態になっているところもあります。
ミツバチが花蜜を取るために飛ぶ距離は3キロ四方と言われています。
銀座のミツバチ養蜂場から2キロ以内には、皇居や日比谷公園、浜離宮などの緑豊かな公園があり、蜜源があることに気づきました。
銀座ミツバチプロジェクトがスタートすると、銀座の街路樹に花が咲きはじめ、街に変化が出てきました。
ミツバチが蜜を集めるのは3~7月。
銀座ミツバチプロジェクトのミツバチたちは、
3~4月に銀座の街路樹や皇居の「桜」、
5月に街路樹の「マロニエ」、
6月に皇居外周の「ゆりの木・トチノキ・菩提樹」、
7月は国際フォーラムに植えられている「エンジュ」から蜜を集めてまわるそうです。
採れたハチミツは銀座蜂蜜(銀バチ)として商品化
銀座ではこの蜂蜜を使ったスイーツ、ビール、カクテル、化粧品、石鹸などに商品化されています。
バーやクラブでは、はちみつで作るカクテル「ハニーハイボール」が人気メニューです。
世界でも珍しいミツバチの酵母で作られたビールも販売されています。
銀座のハチミツの商品は↓↓↓
本日は、はちみつの日。当館屋上で飼育しております蜂も元気に飛び回っています。
当館1階 銀座みもざ館カフェ @mimozakan_328では銀座産はちみつを使ったスイーツやお酒をお召し上がりいただけます。是非お立ち寄りください。#銀座ミツバチプロジェクト #銀座みもざ館カフェ #はちみつの日 pic.twitter.com/ToC990da4O— 銀座フェニックスプラザ (@phoenix_plaza) 2019年8月3日
8月3日は #はちみつの日🐝
都会のビルの屋上で #養蜂 をしている「#銀座ミツバチプロジェクト ®」さんの撮影ご協力により、実際に巣箱の中に入ってるかのような音に浸れる #ASMR を敢行します。
▶ハチともっとお近づきになりたい方はヘッドホンを装着https://t.co/038aK7K4An pic.twitter.com/8r4xX2s2M1
— ニコニコニュース (@nico_nico_news) 2019年8月2日
ヤンマー本社の屋上の養蜂場
大阪の梅田のヤンマー本社ビル12階社員食堂「ヤンマープレミアムマルシェ 大阪」中央の庭園に、「梅田ミツバチプロジェクト茶屋町養蜂場」があります。
ここは、ヤンマーの支援するNPO法人梅田ミツバチプロジェクトが運営する都市型養蜂場です。
大阪の高層ビルなどが立ち並ぶ梅田で緑がない中で「おいしいハチミツが採れる」と聞くと、多くの方が驚かれるかもしれません。
半径2~3キロ以内に、淀川河川敷や大阪城公園、街路樹、神社仏閣の境内で育つ樹木などから蜜を集めることが可能です。
都会なので農薬の影響が少ない、さまざまな樹木や花から集められる“百花蜜”を楽しむことができます。

引用:ヤンマープレミアムマルシェ
ヤンマー本社ビル12階では毎週土日限定で一般に開放して11時〜15時まで一般ワンプレートのランチやカレーが頂けます。蜂を飼っているところもガラスを通して見ることができます。
ドリンクバー付きでカレーは900円
このサラダはうれしい💕
うちの社食とえらい違いw#ヤンマー社員食堂 pic.twitter.com/7I1kJMBxFZ— そら@日々わくわく☺︎✧ (@taketosora) 2017年6月24日
はちさん🐝🐝🐝がぶんぶん#プレミアムマルシェ pic.twitter.com/8YWKtY1Q6S
— まる𖡿 (@marumaru244) 2017年9月3日
坂上指原のつぶれない店で紹介された石見空港の養蜂場
2島根県の萩・石見空港は一日2往復しか飛んでない国内便空港です。
この空港の滑走路の片隅に蜂の巣箱を置いて始めたのが、「萩・石見空港ミツバチプロジェクト」です。
空港の周りは農薬が少ないのでミツバチにとってはとても良い環境です。
空港での養蜂は、ヨーロッパを中心に広がりを見せていますが、国内空港初の試みです。
空港東側の空き地で養蜂箱(縦44センチ、横53センチ、高さ27センチ)が10箱設置され、約20万匹のミツバチを飼育しています。
今年は買えました☺️
上品な甘みです。これで暑さを乗り切ろう〜〜💪#空港はちみつ #石見空港 #益田市 pic.twitter.com/FITSqUddI7— 琥珀 (@115Bubu) 2018年6月28日
はちみつマイスターの #南雲朝子 さんが参加されてる #はちみつフェスタ2017 にお邪魔しました٩( ᐛ )و国内外オススメ蜂蜜のテイスティングを体験。色も味も香りもこんなに違うものとは
驚きでした!個人的には島根県の #空港はちみつ が一番気に入りました☆ pic.twitter.com/vWfIzKw855— 粘土・立体作家 イシカワコウイチロウ (@copicolle) 2017年7月29日
#はちみつ #空港はちみつ #萩石見空港
【今日は「はちみつの日」】第3回ハニーオブザイヤー 最優秀賞が決定しました! – コーヒーとはちみつと私 https://t.co/cQXbInAIta— 【コーヒー&はちみつ】 まっちゃん (@akatra164) 2019年7月20日
最後に
蜂蜜は環境にとって人類にとりとても大切な役目をしてくれています。
蜂がいなくなると人間は4年しか生きられないそうです。
甘味料のイメージがある蜂蜜ですが、ヨーロッパでは昔から薬として扱われてきました。
ミイラの防腐剤として、ハチミツが使われていたという記録もあるそうです。
ミツバチを通して、地域交流や環境問題などについて様々なことを繋げてくれていると銀座ミツバチプロジェクトの田中理事長はおっしゃいました。