いつか中央競馬のレースで騎乗したい!
夢を追い続けて、海外で戦ってきた藤井勘一郎騎手が日本中央競馬会(JRA)の騎手免許試験に6度目の挑戦で合格しました。
藤井 勘一郎は、奈良県中西部の御所市出身。オーストラリアを中心に韓国やシンガポールなど70箇所の競馬場で活動しています。
藤井勘一郎騎手のプロフィール
- 生年月日:1983年12月31日(昭和58年生まれ)
- 出身地:奈良県御所市
- 所属/拠点:海外(オーストラリア)
- 身長:166cm
- 体重:53kg
- 血液型:O型
15歳で、オーストラリアの競馬学校に入学してから、2019年のJRA騎手合格までをまとめたビデオクリップです。
是非ご覧下さい。https://t.co/fqr4uGAFtY
— 🇯🇵 🇦🇺 FUJII 藤井勘一郎 후지이 (@joefujii1) February 12, 2019
Twitter引用
海外ではジョー・フジイと呼ばれていたそうですよ。
ジョーというと、つい明日のジョーが頭をよぎってしまいます。
経歴
初めてサラブレットを生で見たのは小学6年の頃。
父と行った京都中央競馬で騎手のムチを振るう音や、馬のスピードや足音に衝撃を受け、地元の乗馬クラブ会員になりました。
中3でJRAの競馬学校の受験を目指しましたが、体重制限を超えて断念!
オーストラリアで騎手になる道を知り、1999年、15歳で現地の競馬学校へ入学し、オーストラリアで見習い騎手となりました。
競馬学校入学時には「20歳未満で体重制限は44~46.5kgまで」という体重制限が設けられています。しかも、出生日ごとに体重が決められています。
海外での成績
2007年3月23日 シンガポールのクランジ競馬場で行われたチェアマンズトロフィーをTrigger Expressで優勝し、重賞初制覇
2012年11月4日 釜山山慶南競馬場で行われた慶尚南道知事杯でGamdonguibadaで優勝し、韓国での重賞初制覇。
2012年12月9日 ソウル競馬場で行われたグランプリをGamdonguibadaで優勝し、外国人騎手による韓国GI初制覇を果たした。
2013年5月19日 ソウル競馬場で行われたコリアンダービーをSpeedy Firstで勝利し、外国人騎手による初のコリアンダービー制覇を成し遂げている。
2015年6月7日 JRA所属馬のエスメラルディーナでトゥクソムカップに優勝。JRA所属馬での初勝利をあげました。
日本で騎乗するよりも海外で活躍し成績をおさめてきた騎手であることから
「逆輸入騎手」と言われています。
奥様はどんな人?
藤井勘一郎騎手は、いい夫婦の日である、2009年11月22日に沙織さんとご結婚されています。
結婚された時の職業は乗馬インストラクターとのことです。
馬が藤井勘一郎騎手と奥さまとの縁を繋いだんですね。素敵です!(^-^)
しかも、いい夫婦の日の入籍もいいですね~♪
奥様がJRAの試験を不合格になった時も心の支えになったそうです。
いつも「ここまでやってきたんだからもう一度頑張ってみたら」って沙織さんが背中を押したそうです。
藤井騎手は「僕の心の土台を作っているのが妻なんです」と言う。
日本中央競馬会新デビューは3月2日
3月2日に行われるチューリップ賞(阪神競馬場、GII)でブランノワール(栗東・須貝尚介厩舎、牝3歳)に騎乗します。
まとめ
今回のJRAの試験合格は家族大喜びでしたでしょうね^^
藤井勘一郎騎手は海外で騎乗することも多かったことから、妻や子どもたちと離れ離れだった時期も多かったようです。
これからは家族がいる日本で大いに活躍してもらいたいですね。
応援しています。これからの活躍がますます楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました。