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2019日本ダービー優勝の勝因とサートゥルナーリアがなぜ負けた?

3歳馬の日本一を決める東京競馬場の日本ダービーは予想外の展開になりました。

意外や意外、期待された一番人気のサートゥルナーリアは3着にも入れず、不本意な4位に終わりました。

競馬初心者の私でも聞いたことのあるディープインパクトの子馬でした。

日本ダービーとは

日本ダービーとは「競馬の祭典」と称される日本競馬の頂点に君臨するレースで、その年の3歳ナンバーワンを決める大一番のレースです。

皐月賞(さつき賞)と菊花賞とともに「三冠競争」です。

4歳(現3歳)雌馬による桜花賞・優駿雌馬(オークス)を含めて「クラシック競争」とも称されます。

皐月賞は「もっとも速い馬が勝つ」、菊花賞は「もっとも強い馬が勝つ」といわれるのに対し、日本ダービーは「最も運のある馬が勝つ」といわれています。

最も運がある馬が勝つとはいわれていますが、平成から令和に変わったその時に大波乱が起きましたね。

 

サートゥルナーリアが4位のわけは

レース直前に暗雲がたれ込み始め、首を激しく上下にふり、異常な興奮状態に。

ゲートに入ったものの落ち着かない周囲の馬にあおられるように立ち上がりかけたところでゲートが開き、出遅れました。

さらに、道中では外外を回ったロスは大きかったです。

母シーザリオの血統は、半兄エピファネイア(父シンボリクリスエス)、リオンディーズ(父キングカメハメハ)とも気性面に課題があり幼さが出てしまった。

その点、父がロードカナロアにかわサートゥルナーリアは気性が素直で操縦性が高いと言われていたが、本能というか、血の宿命が出たのかもしれません。

 

 

ロジャーバローズが初優勝

第86回日本ダービーは浜中俊騎手(30)が騎馬した単勝93.1倍の府兵、ロジャーバローズが2分22秒6のダービーレコードで制しました。

浜中騎手はレース後しばらくたっても

「びっくり。正直びっくりです。」と驚きを隠せませんでした。

3年前に浜中騎手への道を導いた恩人の祖父を亡くした。

口癖は「俺が生きているうちにダービーで勝って」でした。

その願いに少し遅れたが、ダービージョッキの称号を天国に届けられることができました。

 

 

 

 

サートゥルナーリアがスタートで出遅れる中、12番人気のロジャーバローズは好スタートから2番手につけてレースを進めました。

そして、最後の直線に入り残り400メートルを切ったところで逃げていた馬をとらえて先頭に立ちました。

最後は、3番人気のダノンキングリーに激しく追い上げられましたが、粘りの走りをみせてクビ差でしのぎ2分22秒6のタイムで優勝しました。

ロジャーバローズを優勝に導いた浜中俊騎手は、自身にとっても初の日本ダービー制覇となり、「レースが速いペースで進み、ロジャーバローズにとっていちばんいい展開になった。最後の直線は辛抱して走ってくれた」と話していました。

1番人気のサートゥルナーリアは最後の直線で伸びきれず4着となり、デビューからの連勝は4で止まりました。

決勝の瞬間の競馬場内は、狂騒と唖然は半々どよめいていました。

1番:1枠1番 ロジャーバローズ

2番:4枠7番 ダノンキングリー

3番:7枠13番 ヴェロっクス

勝ち馬の単勝払戻オッズは93、1倍。

馬連ですら万馬券となっている。

日本ダービーにおいて、重賞未勝利馬が勝利を収めるのは23年ぶりであり、波乱の結果です。

馬券を外した人が多かったですね。

 

次のレースは

競馬って本当にレースが終わるまで勝敗は分かりません。

ダービーが終わってもG!は続きます。

6月2日は東京競馬場で上半期のチャンピオンマイラー決定戦、安田記念が行われます。